
「北欧の暮らしを伝える音楽祭」
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渡航困難な状況が長く続き、まだ海外からアーティストをお迎えすることが叶いません。
日本国内での音楽活動も制限の中にあります。
海外に行けないことから「身近な暮らし方」が見直される様になると同時に、「自然が豊かな海外のライフスタイル」も感心が高まっています。森での過ごし方、アウトドア、サウナ、子育て...。
今年は各国の演奏家に普段の暮らしをご紹介頂き、音楽が生まれた背景などを皆さんと一緒に楽しみたいと思っています。


Silver Sepp (Estonia) シルベル・セップ
エストニアでは4月~6月初旬、夏至に向かうこの時期、太陽が昇りはじめても月がまだ見える状態になる。 高い山が少ないエストニア独自の自然現象。この豊かな季節に毎週木曜日、日の出の時間に合わせてコンサートを開催しているアーティスト。 この自然との寄り添い方こそ、エストニア人を象徴している。
コラム ▸ こちら
1982年生まれ。エストニア南部ペルヌ出身。
自ら編み出した独創的な楽器(自転車の車輪、ネイル楽器、洗濯桶など)を使いこなし演奏する。日常の中では楽器として通常用いられないものに新たな息吹を与えている。多くのオリジナル曲は、自作楽器それぞれが発するサウンドから着想を得て書き上げている。


カルデミンミット
Kardemimmit
無印良品のBGMシリーズのCD参加や、C Mソングにも起用されるなど、日本でも人気の高いフィンランドの女性カルテット。
フィンランドの伝統楽器「カンテレ」や伝承歌を深く研究、吸収し、オリジナル曲に昇華したレパートリーを演奏。今企画の為に自宅内を撮影し、フィンランド雑貨、心地良く過ごす為の家具の配置など、「カワイイ」が好きな彼女達ならではのフィンランドの「現在進行形」をお届けする。


オリベリ、エーク&ロースヴァル
Ahlberg, Ek & Roswall (AER)
スウェーデンの伝統音楽を幅広くレパートリーとして網羅し、その魅力を独自のアレンジと類まれなる演奏力で今に伝えるスーパートリオ。
今回お届けする映像では、今企画の為に実際に3人でキャンプに出かけ、スウェーデン式キャンプの様子や育児の様子、そして素晴らしい演奏アンサンブルの模様を配信する。彼らの音楽、育児、自然との向き合い方は、日本に住む我々にもきっと参考になり、共感でき、実践可能なヒントが散りばめられている。


イェンセン&ブッゲ
Jensen & Bugge
デンマークは北欧の中では一番南に位置し、中央ヨーロッパの香りもする国。街中では陽気な音楽が溢れる国。「イェンスン&ブッゲ」は16年間も一緒に演奏
してきた阿吽の呼吸で演奏するデュオ。デンマークのグラミー賞と言える「デーニッシュ・ミュージック・アウォード・フォーク」を受賞した最強のデュオ。 そんな二人から溢れる音楽ライフをお楽しみあれ!


ホーコン・ヴァトレ
Haakon Vatle (Storm Weather Shany Choir)
これまで3度の来日公演を果たし、その圧倒的な存在感、パフォーマンス力を魅せつける「Storm Whether Shanty Choir」のリーダーとして。また、ノルウェー・ベルゲンを代表する大型帆船スターツロード・レムクル号のマネージメントクルーとして世界を股にかけるホーコン・ヴァトレ。今企画の為に特別にスターツロード・レムクル号の内部やベルゲン港の様子を撮影。Storm Whether Shanty Choirが海の前で演奏する貴重な映像とともに、海とともに生きる暮らしをお届けする。


マリ・カルクン
Mari Kalkun
エストニアの権威ある音楽賞「ERR Musician of the Year 2020」を受賞し、エストニアを代表するシンガーソングライター。 その他、数々の音楽賞を受賞し、ヨーロッパの音楽フェスの出演、日本にも何度も来日ツアーを行っている。 マリは今も伝統が色濃く残る南エストニアで家族と住み、自宅には無形世界遺産に登録されているスモークサウナがある。森の中で暮らし、サウナで身体も心を整えることで 素晴らしい音楽が生み出されてる。







