花と北欧雑貨のお店<こ・と・の・葉> オーナーの玉置さんから、
「北欧 夏至の玄関飾りできたよー」と連絡を頂き、早速お伺いしました。

北欧のイベントをする時、植物や花の存在は欠かせません。
玉置さんからはいつも、花と生活の歴史、文化背景、流行まで教えて頂き師匠でもあります。
そしてお店に何気に置いている本も面白い。
「ムーミンに登場する植物学者ヘムレンさんの植物辞典」
「ファンタジックな、北欧の挿絵とおとぎ話の世界」
「北欧の花ある暮らし カール・ラーションの本」 などなど。

玉置さんに 夏至とお花のこと少し伺いました。
北欧夏至 玄関の枝葉飾り
北欧では、夏至の前日から翌日にかけて、白樺やポプラの枝葉を玄関飾りに使う風習があります。植物は夏至の頃「太陽の力を宿す」伝えられ、主に“魔除け”の役割だと考えられます。野草、薬草などは夏至に効能効果を最も発揮するとも言われていて、やはり自然界では特別な日なのでしょう。
日本のご自宅で手軽に作れる玄関飾りです
特別に、作り方ムービー も送って頂きました(吉野ひとみ[樹和花])
■花材
【白樺の枝】手に入りやすい旬の枝で代用可
【ナナカマド】北欧でも日本でも魔除けの意味を持つ季節の枝。
【ウイキョウ [別名:フェンネル]】ハーブの一種で北欧ではシナモンより消費量が多く、黄色い花は太陽を意味することもあります。
【マトリカリア&アスター】キク科で花屋ではお馴染みの季節の花。庭で咲いているお花でも代用可。
【シダ】 シダは種類が多く世界中の森で見つけることができます。写真は乾燥しても葉が落ちにくい“アンブレラファーン”という品種を使用。
◎その他:輪ゴム・紐・封筒・封筒が包まれていたセロファン・マスキングテープなど
完成したら 玄関に飾ってくださいね。
■制作:ことの葉&樹和花
(北欧3国の花屋40店巡りをしたコンビ)
今後ネットで花の講座を開校予定。
■SHOP :こ・と・の・葉 (兵庫県西宮市石刎町4-1)