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#15 夏至の日は、玄関に枝葉飾りを!

花と北欧雑貨のお店<こ・と・の・葉> オーナーの玉置さんから、

「北欧 夏至の玄関飾りできたよー」と連絡を頂き、早速お伺いしました。

北欧のイベントをする時、植物や花の存在は欠かせません。

玉置さんからはいつも、花と生活の歴史、文化背景、流行まで教えて頂き師匠でもあります。

そしてお店に何気に置いている本も面白い。

「ムーミンに登場する植物学者ヘムレンさんの植物辞典」

「ファンタジックな、北欧の挿絵とおとぎ話の世界」

北欧の花ある暮らし カール・ラーションの本」 などなど。

玉置さんに 夏至とお花のこと少し伺いました。


北欧夏至 玄関の枝葉飾り

北欧では、夏至の前日から翌日にかけて、白樺やポプラの枝葉を玄関飾りに使う風習があります。植物は夏至の頃「太陽の力を宿す」伝えられ、主に“魔除け”の役割だと考えられます。野草、薬草などは夏至に効能効果を最も発揮するとも言われていて、やはり自然界では特別な日なのでしょう。



日本のご自宅で手軽に作れる玄関飾りです

特別に、作り方ムービー も送って頂きました(吉野ひとみ[樹和花])

■花材

【白樺の枝】手に入りやすい旬の枝で代用可

【ナナカマド】北欧でも日本でも魔除けの意味を持つ季節の枝。

【ウイキョウ [別名:フェンネル]】ハーブの一種で北欧ではシナモンより消費量が多く、黄色い花は太陽を意味することもあります。

【マトリカリア&アスター】キク科で花屋ではお馴染みの季節の花。庭で咲いているお花でも代用可。

【シダ】 シダは種類が多く世界中の森で見つけることができます。写真は乾燥しても葉が落ちにくい“アンブレラファーン”という品種を使用。

◎その他:輪ゴム・紐・封筒・封筒が包まれていたセロファン・マスキングテープなど

完成したら 玄関に飾ってくださいね。

■制作:ことの葉&樹和花

(北欧3国の花屋40店巡りをしたコンビ)

今後ネットで花の講座を開校予定。

■SHOP :こ・と・の・葉 (兵庫県西宮市石刎町4-1)

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